ジャンプの日常
草津Jump:膝蓋大腿関節障害(2)膝蓋骨の役割
草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の木村です。
前回は膝関節の解剖をお伝えしました。
今回は、膝蓋骨について書きたいと思います。
膝蓋骨とは膝のお皿の事です。
太ももの大腿四頭筋が膝蓋骨をかいして脛骨に着きます。
皆さん知っていましたか?
お皿って動くんです。
お皿は膝を伸ばした状態で太ももの力が抜けていると上下、左右など自由に動きます。
膝関節の曲げ伸ばしの動きに合わせてお皿も動きます。
膝蓋骨の役割としては
①膝を床などについた時など、前方衝撃力から膝を保護する
②膝関節を伸ばす大腿四頭筋を効率よく働かせる
①の前方衝撃力から膝を守るはお皿が膝の前にあるので分かりやすいですね。
膝蓋骨(膝に蓋をする骨)ですからね。
②の効率よく膝を伸ばすについては下の絵を見てください
左側の膝蓋骨がある場合の方が膝蓋骨のない右側より赤色の矢印(膝を伸ばす力)が大きいのがわかりますね。
このように膝蓋骨がテコのように働き効率よく膝が伸びるようにしているんです。
しっかり役割があるんですね。
次回は「膝蓋骨の動きについて」です。下のアドレスをクリックしてください。
https://test.rehabili-jump.com/archives/1347
今日はこの辺で・・・
草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の膝痛の施術・運動については症状別ページ「膝痛の施術・運動」のページをご覧ください。