股関節痛 原因
股関節は臼蓋に骨頭がしっかりとおさまり安定していることが重要です。
生まれつき股関節が浅い方や変形性股関節症の方は骨頭の位置が悪く股関節が不安定になっており、歩いたり足を動かすことで股関節に負担がかかってしまいます。
股関節痛 施術内容
股関節周りの筋肉が硬くなっていると股関節への負担が大きくなり痛みを起こしてしまいます。
股関節周りの筋肉への施術で硬くなっている筋肉をほぐします。
股関節を安定させる為に股関節周りの筋肉のトレーニング、ストレッチ指導を行います。
股関節痛はどこを鍛えるべきか?
股関節の筋力を強くしていく上で特に大切な筋肉は中殿筋です!!
・中殿筋ってどんな筋肉?
中殿筋は骨盤と大腿骨をつなぐ筋肉です。
図のように骨盤から大腿骨の大転子というところに付着しています。
理学療法士・作業療法士・言語療法士のための解剖学より
中殿筋は重力がかかっていない状態で股関節を開く役割があります。
重力がかかった状態(立つ、歩くなど)では骨盤を地面に対して水平に保つ役割があり、立ったり歩いたり走ったりする時に足から骨盤、体幹を安定させる為に非常に大切になります。
中殿筋は股関節を安定させる役割もあります。
先ほどの図を見てみましょう。
中殿筋は線維の走行上大腿骨側の大転子から骨盤の方向に向かっていますので、大腿骨の骨頭(股関節の丸いほうの骨)を臼蓋(股関節の受け皿の方)に引き付ける役割があり、股関節をぴったり安定させます。
よって、股関節痛のある方や股関節の手術後のリハビリでは大変重要になってきます。
中殿筋の鍛え方
中殿筋のトレーニングで代表的な方法を紹介します。
①横向きに寝ます。
②上側の足を上方向に開きます。
この動作を繰り返します。
*開く方向ですが、身体の前側に開いてしまいますと大腿筋膜張筋という筋肉が優位に働いてしまいますので違う筋肉のトレーニングになってしまいます。なるべく真上及び斜め後ろ方向に上げると中殿筋が優位に働くと言われていますので上げる方向を意識して行って下さい。
また、足を開く動作の時、骨盤が動かないようにして行って下さい。骨盤が動いてしまうと腰への負担がかかってしまいます。
骨盤、体幹が固定が上手く止める事が出来ない方は無理をしないでください。骨盤、体幹を固定できる為のトレーニングをする必要があります。
お客様の声 (トレーニングジム会員)
50代女性:お悩みの症状:股関節痛
ほとんど痛みが無くなり、日々の動きが楽になりました。
・最初はどのような症状がありましたか?
股関節が痛い。
・当院に通院するようになって症状はどのように良くなってきましたか?
ほとんど痛みが無くなり、日々の動きが楽になりました。
・体調が回復して1番良かった事、嬉しかったことは何ですか?
夜中に起きなくなった事。
お客様の声( トレーニングジム会員)
70代/女性:お悩みの症状(股関節痛・ダイエット)
ダイエット成功!股関節痛も良くなりました
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- 来院された時は、体重を落としたいけれど歩くと股関節の痛みがあり、歩けないというお悩みがありました。最初は股関節の痛みを軽減させる為の運動を中心に行っていただき、痛みの軽減とともに運動量を増やしていきました。自分でも食事管理を行われました。
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- その結果!!股関節痛を改善し、見事!!8kgもダイエットも成功されました!!
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感想をお読みください。
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「ジャンプ」にお世話になり1年になります。
時々、股関節の痛みがありましたが、すっかり改善しました。
トレーニングに通う事により毎日の生活を意識してすごすようになりました。
①自転車に乗らない
②信号待ち時間にかかと上げ運動をする
③食事に気をつける 炭水化物、糖質を取り過ぎない
Mサイズの服が着られる様、八割方、目的達成中!
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股関節痛で大切な事は、股関節の筋力強化し股関節を安定させる事、及び、筋肉の柔軟性を向上させて股関節にかかる負担を軽減させる事です。
また、普段の歩く距離や歩き方、活動量の調整も必要になります。
ダイエットに1年間もかかるの?と思われた方がいるかもしれませんが、むしろその方が痩せにくく健康的なんです。1~2ヶ月で急激に痩せるのが良いような宣伝やCMが多いですが、短期間に急に体重を落とすとそれだけ体の負担が大きく、体が元の状態に戻ろうとするように働き(ホメオスタシスっていいます)リバウンドを起こしやすいんですね。
また、痛みがある方が急激に運動の量・強度を増やすと痛みを悪化させやすいので専門家の管理の下で行われるのが望ましいです。