草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)院長の木村です。
今回は肘の外側の痛みに有効な整体ストレッチです
肘の外側の痛みはよく「テニス肘」と言われます。
テニスのバックハンドでよく使う筋肉が疲労することによって起こります。
手首を反らす動きの役割りの筋肉ですね。
一つ目はこれらの筋肉です。
長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋です。
難しい名前の筋肉ですね。
こんな筋肉です。
参考書籍:運動療法のための機能解剖学的触診技術より
これらの筋肉は上腕骨の外側から始まって手首をこえて手の指の骨に着きます。
手首を親指側に反らすように動かします。
この上腕骨外側から筋肉が始まっていますね・・・上腕骨の外側は肘の外側の事なんです。
だから、これらの筋肉に無理がかかると肘の外側が痛くなるんですね。
<さて!肘の外側の痛みに有効な整体ストレッチです
①写真のように掌を下に向けた状態で手首を下方向に向けって押さえる(小指側方向に押せばもっと伸びます)。
②手の甲から前腕の背面が伸びればOKです。この状態を20~30秒保持。
*手首や肘が痛くならない程度で行って下さい。
このストレッチを左右2~3セット行いましょう!!
是非、やってみてください!