なぜ捻挫の痛みが続くのか?
足首の捻挫はサッカー、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなどの競技でよくみられます。
また日常生活でも段差で捻って受傷するなど、よくみられる外傷のひとつです。捻挫は無理がきくケガと思われがちですが、不完全な状態でスポーツ活動を再開すると、不安定性、筋力低下などが残存し、捻挫の再発などの後遺症を招くこともあります。
足首を内側に捻ることで外くるぶしの下にある靭帯を損傷する足関節外側靭帯損傷がもっとも多くみられます。
また、足首の痛みが捻ったなどの誘引なくあるかたは土踏まずの低下(偏平足)が原因でおこる方が多いです。外反母趾も偏平足からおこってきやすいです。
捻挫改善にリハビリ整体Jumpならこう改善します。
1.受傷直後はRICE処置(Rest:安静 ・ Ice:冷却 ・ Compression:圧迫 ・ Elevation:挙上)を行います。
2.痛み、腫れなどの炎症が落ちついてくれば(約2週間)痛みに応じて徐々にリハビリを目的としたストレッチやトレーニングなどを開始します。その後回復にしたがい運動の量、質をあげていきます。
3.偏平足や外反母趾に対しては土踏まずを鍛えるトレーニング、ストレッチやインソール(靴べら)を行い、偏平足の改善を目指します。
スポーツの為の体作りってどうしたらいいの?足首編
スポーツをしている方々に向けてスポーツを怪我なく安全にパフォーマンスを向上させる為の体作りについて書いていきたいと思います。
スポーツと言っても色々なスポーツがあるのですがそれをすべて書く事はできないので体を動かすためにどうすれば効率よく動かすことができるのかを考えていきます。
足首の捻挫って誰もが一度は経験されているのではないでしょうか?
痛み自体は安静にしていれば落ち着きます。
けれど大事なのはその後だって事はご存知ですか?
捻挫をして靭帯を損傷してしまうと足関節が不安定になります。また、安静にしておくことで足関節の筋肉が弱くなってしまいます。
そのようなことから捻挫をした足関節の土踏まずは弱ってしまい足のアーチがさがってしまいまい偏平足のようになってしまう事が多くみられます。
ではなぜ偏平足だとダメなのでしょうか?
偏平足になってしまうと足関節に隣接している膝関節を中心に股関節、脊柱といった骨にも影響が出てしまうのです。
整形外科理学療法の理論と技術より
この図を見ていただくと足関節を内側に捻る(扁平足の状態)と膝がX脚になり、逆に足関節を外に捻ると膝はO脚になることを説明しています。また、膝が内側に捻られても足関節は内側(扁平足)に捻じれてしまいます。その逆のしかりです。
また、次の図を見てください。
整形外科理学療法の理論と技術より
これは、足関節を内側、外側に捻ると骨盤や脊柱、肩の位置まで動いてしまう事を説明しています。
これらの身体の動きの関連性のことを運動連鎖といいます。
運動連鎖のパターンは様々あり、それぞれ違います。
このような事からわかることは、足のアーチが下がり偏平足のようになってしまうと足関節のみならず膝関節や腰、肩など身体全体に影響がでてしまいます。
草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)の運動を行うことで身体の痛み・歪みを改善できる理由についてスポーツパフォーマンス向上・ケガ予防の為の体作りについて