さて今回は前回の続きで
身体が歪むと起こってくる良くない事
を書いていきたいと思います。
前回の骨格をヨットのマスト(支柱)として筋肉をマストを左右から支えて引っ張るロープを思い出してください。
上図をみて下さい。我ながら絵心がなくて申し訳ありませんが・・・
左側の絵は普通に真っ直ぐに立っているいる人とします。背骨の左右のピンクラインは脊柱起立筋群といって背骨を左右から支える役割があります。
次に真ん中の背骨が歪んでいる人を見てください。
背骨が左右に彎曲しています。すると、脊柱起立筋群が首、背中、腰で引っ張られたり、縮んだりしているのが分かります。片方が引っ張ると当たり前ですが反対側は縮みます。このようなことが起こると筋肉は張りを感じたり痛みを起こしたりします。
次に右側の絵ですがO脚の人です。これは、O脚になった足に上半身の重みがかかっている事を想像してみてください。
仮に足の筋肉がなければ両足が外側に折れてしまうのではないか!って思ってもらえればOKです。
この状態が続けば膝関節の内側にストレスがかかり続け磨り減ってしまい変形性膝関節症になります。
今まで説明したのは例ですが他にも
人それぞれ歪み方があり、その原因があります。
例えば膝を伸ばす筋力が弱かったり、肩甲骨周りの筋肉が硬かったり、あるいは関節の変形がある事で歪んでいたりします。
その原因をしっかり検査、測定で把握して問題点を把握することが大切なんです!
各問題点に対する解決策を行っていくことによって身体の歪み、痛みを改善していく事になります!
今日はこの辺で・・
次は具体的な解決方法の説明を書こうと思います。
「
運動ってなんで必要なんやろ?3」