草津・南草津【理学療法士がしっかり診る整体院】Jump(ジャンプ)です。
5月にはいってから、めまいや頭痛を訴えて来院される方が多いです。
季節の変わり目や気圧の変化、または職場や学校での変化が多い季節なのでストレスも多いようです。
緊張型頭痛からくる「めまい」
緊張型頭痛はご存知でしょうか?
簡単に言うと首の筋肉が凝り固まり首から脳につながる血管、神経を硬くなった筋肉により圧迫され起こります。
さて、それがめまいと関係があるの?と思うかもしれません。
どこに病気が起こったら「めまい」が起こるのかでしょうか?
それをご理解頂くには、まず人の脳が、頭の位置や身体の向き、あるいは姿勢をどうやって認識しているのかについて説明する必要があります。この体のバランス感覚のことを平衡(へいこう)感覚と言います。
実は、この仕組みとして働いているのが目、耳、そして首の筋肉、手足の関節などにある感覚器です。これらの感覚器はそれぞれが得た「頭や体の位置に関する情報」を逐一脳に伝えています。そして脳に送られてきた多くの情報はすべて脳内にある平衡中枢に送られ、そこで自分の頭や身体がいま「どのような状況にあるのか」、例えば、「どの方向を向いているのか、つまり真っ直ぐなのか、傾いているのか、動いているのか、止まっているのか」などを一瞬のうちに判断しているのです。
もう少し詳しく説明しましょう。
平衡感覚、すなわち体のバランスや動きを感知する感覚器の中で、重要なものは耳にある前庭(ぜんてい)で、その中には三半規管(さんはんきかん)と耳石器(じせきき)があります。そして耳石器のなかには卵形嚢(らんけいのう)と球形嚢(きゅうけいのう)という部分があります。
首の筋肉からも、頭の位置についての情報(筋肉の伸び縮みの具合)が常に脳に送られています。首や肩がひどく硬い方では、ふらつき感を自覚することがよくありますが、これは、やはり首からの、おかしな情報が脳に伝えられるためなのです。
普段、これらの目や耳、首、手足から送られてくる情報は、何時も完全に一致しています。しかし、病気のせいで、ひとつからでも違った情報が伝えられた場合、脳の平衡中枢は、さていったいどうなっているのかと分からなくなり、戸惑います。その時に感じる症状が、「めまい」や「ふらつき」なのです。
病院で検査をしても原因がないので運動してくださいといわれる方も多いです。
では実際どうしたらよいのか?
がむしゃらに運動すれば余計に首に負担がかかることもあります。
運動して楽になっていれば基本的にOKです。
大切なのは首、肩甲骨周りの筋肉をやわらかくすること(肩甲骨と首の筋肉はつながっている筋肉が多く、首の動きに非常に関連します)
姿勢を良くするためのトレーニングを行うこと。などが考えられます。
けれど本当にしんどいときは運動もできないですね。
そんな方のために
リハビリ整体で体の状態をチェックし肩甲骨、首周りの筋肉を緩めます。また、出来る範囲で姿勢を良くするための運動も行います。
また、おススメは頭蓋骨矯正です。
頭を触られるのが怖いと思う方もご安心ください。
頭にも筋肉、筋膜といったものがあり首の筋肉ともつながっていますので頭の筋肉をほぐすことで首の筋肉もほぐれてきます。
頭蓋骨矯正では頭をソフトに触り筋肉をほぐす事をメインに行いますので安全に施術を受けていただけます。
是非、お試しを!!